日本人は1日あたり平均約500mlのペットボトル飲料を消費しているそうです。しかし私は1日中外で稼働しているので、寒い冬でも1L、春・秋は1.5L、夏は2.5Lを飲みます。これをすべてペットボトルで賄い続けると、年間約30万円が飲み物代として消えます。自宅で浄水器を通した水でティーバッグのお茶を作れば、年間のコストは約1万円以下。その差は約29万円です。
計算の根拠
ペットボトルの場合
お~いお茶 緑茶 PET 460ml(2026年5月現在・希望小売価格200円税別・税込220円)で計算。なお、これは日本のペットボトル飲料売上ナンバーワン商品を例として挙げたものです。
| 季節 | 期間 | 1日の量 | 1日のコスト | 小計 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 冬(12〜2月) | 91日 | 1L | 484円 | 44,044円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 春(3〜6月中旬) | 107日 | 1.5L | 726円 | 77,682円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 夏(6月中旬〜10月中旬) | 122日 | 2.5L | 1,210円 | 147,620円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 秋(10月中旬〜11月末) | 45日 | 1.5L | 726円 | 32,670円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年間合計 | 302,016円 |
| 季節 | 期間 | 1日の量 | 1日のコスト | 小計 |
|---|---|---|---|---|
| 冬(12〜2月) | 91日 | 1L | 4.75円 | 432円 |
| 春(3〜6月中旬) | 107日 | 1.5L | 7.12円 | 762円 |
| 夏(6月中旬〜10月中旬) | 122日 | 2.5L | 11.9円 | 1,452円 |
| 秋(10月中旬〜11月末) | 45日 | 1.5L | 7.12円 | 320円 |
| 年間合計 | 2,966円 |
ペットボトル(302,016円)との差額は年間約299,000円。麦茶に切り替えるだけで、毎年約30万円が手元に残る計算になります。
4人家族で計算するとさらに驚く——年間約106万円の差
「自分1人の話でしょ」と思った方に、もう一つ試算をご覧ください。共働きの4人家族(夫・妻・高校球児の息子2人)で同じ計算をすると、差額はさらに大きくなります。
家族構成と1日の水分摂取量
| 冬(12〜2月) | 春(3〜6月中旬) | 夏(6月中旬〜10月中旬) | 秋(10月中旬〜11月末) | |
|---|---|---|---|---|
| 夫(配達員) | 1L | 1.5L | 2.5L | 1.5L |
| 妻(共働き) | 0.5L | 1L | 1.5L | 1L |
| 息子①(高校球児) | 1L | 1.5L | 2.5L | 1.5L |
| 息子②(高校球児) | 1L | 1.5L | 2.5L | 1.5L |
| 家族合計 | 3.5L | 5.5L | 9L | 5.5L |
ペットボトル(お~いお茶460ml・220円)で買い続けた場合
| 季節 | 期間 | 家族合計L/日 | 1日コスト | 小計 |
|---|---|---|---|---|
| 冬 | 91日 | 3.5L | 1,673円 | 525,088円 |
| 春 | 107日 | 5.5L | 2,629円 | 281,303円 |
| 夏 | 122日 | 9L | 4,304円 | 525,088円 |
| 秋 | 45日 | 5.5L | 2,629円 | 118,305円 |
| 年間合計 | 約1,076,939円 |
自作麦茶(伊藤園 香り薫るむぎ茶・1Lあたり約4.75円)に替えた場合
| 季節 | 期間 | 家族合計L/日 | 1日コスト | 小計 |
|---|---|---|---|---|
| 冬 | 91日 | 3.5L | 16.6円 | 1,511円 |
| 春 | 107日 | 5.5L | 26.1円 | 2,793円 |
| 夏 | 122日 | 9L | 42.8円 | 5,222円 |
| 秋 | 45日 | 5.5L | 26.1円 | 1,175円 |
| 年間合計 | 約10,701円 |
差額:約1,066,238円——つまり年間約106万円が手元に残る計算になります。
「車を1台買える金額が、飲み物代に消えています」と言っても大げさではありません。家族の人数が多いほど、この差はさらに大きくなります。
もちろん全員が外出先で飲むわけではありませんが、「意識して自作に切り替える」だけで数十万円単位の差が出ることは間違いありません。
お茶の種類は豊富——飽きない工夫
麦茶に飽きたら、緑茶・ルイボスティー・紅茶・黒豆茶・ほうじ茶・ジャスミン茶・ウーロン茶など種類は豊富です。全てAmazonで手軽に購入できます。さらに水に溶かすだけのスティック・パウダータイプも活用すれば、飲み物のバリエーションはほぼ無限です。
🍵 緑茶
👉 伊藤園 ワンポット 抹茶入り緑茶 ティーバッグ 2.5g×120袋 お得用(Amazon)
🍵 ルイボスティー(ノンカフェイン)
👉 ティーライフ ルイボスティー 2.0g×101個 ノンカフェイン 水出し対応(Amazon)
🍵 紅茶
👉 リプトン イエローラベル 紅茶ティーバッグ 120袋(Amazon)
🍵 黒豆茶(ノンカフェイン)
👉 山麓園 国産 北海道 黒豆茶 ティーバッグ 3.2g×100包 ノンカフェイン 残留農薬検査済(Amazon)
🍵 ウーロン茶
👉 伊藤園 ワンポット 濃いウーロン茶 ティーバッグ 4g×120袋 お得用(Amazon)
🍵 ジャスミン茶
👉 伊藤園 ワンポット Relax ジャスミン茶 ティーバッグ 3.0g×100袋 お得用(Amazon)
🥤 水に溶かすだけのスティック・パウダータイプ
フルーツ系
👉 AGF ブレンディ マイボトルスティック やさしく香る ピーチルイボスティー 6本×6箱(Amazon)
👉 AGF ブレンディ マイボトルスティック すっきりアセロラ&ビタミンC 6本×6箱(Amazon)
👉 AGF ブレンディ マイボトルスティック すっきりレモン&ビタミンC 6本×6箱(Amazon)
💪 スポーツドリンク・補水系(ファインイオンドリンクシリーズ)
砂糖ゼロ・脂質ゼロ・国内生産のスポーツドリンクパウダーシリーズです。夏の稼働中の水分補給・熱中症対策に最適です。
- 👉 イオンドリンク スポーツドリンク味 難消化性デキストリン配合 33包×3個(Amazon)
- 👉 イオンドリンク 亜鉛プラス みかん味 22包×3個(Amazon)
- 👉 イオンドリンク ビタミンプラス ライチ風味 33包×3個(Amazon)
- 👉 イオンドリンク 乳酸菌プラス ヨーグルト風味 20包×3個(Amazon)
- 👉 イオンドリンク ビタミンC・D 22包×3個(Amazon)
- 👉 イオンドリンク HMBプラス 青りんご味 3個セット(Amazon)
問題は「何の水でお茶を作るか」
ティーバッグでお茶を作るとして、肝心なのは水の質です。私が試した選択肢を正直にお伝えします。
選択肢①【最高の味・最高の投資】シーガルフォー浄水器
6〜7年前、思い切って購入したのがシーガルフォーです。当時9万円弱でしたが、現在は公式サイトで176,000円〜と値上がりしていますが、Amazonでは117,000円〜(2026年5月現在)で購入できるケースもあります。購入前にAmazonと公式サイトの両方で価格を確認することをおすすめします。「水道水を天然水に還す唯一の浄水器」という触れ込みで、米国ゼネラルエコロジー社が開発した独自の浄化媒体「ストラクチャード・マトリックス」により、有害化学物質はもちろん細菌・ウイルスまでをも除去しながらミネラルはそのまま残すという性能を持っています。国連平和維持軍や各国陸軍にも採用されているほどです。
実際に飲んでみた感想——「まじでうまっ!」と叫びました。自宅の蛇口から世界一おいしい水が出てくる感覚です。この水で作ったお茶は格別です。
👉 シーガルフォー 浄水器 カウンター据置タイプ X-1DE シルバー(Amazon)
こんな人におすすめ:水の味にとことんこだわりたい人・長期的なコスパを重視する人
選択肢②【コスパ最強・味は及第点】パナソニック蛇口直結型浄水器 TK-CJ14
シーガルフォーの前に使っていたのがパナソニックの蛇口直結型浄水器TK-CJ14です。2024年発売の最新モデルで、PFOSおよびPFOAを含む19物質を除去可能。カートリッジの交換目安は約1年(1日10L使用時)です。蛇口に直接取り付けるだけで工事不要、価格もAmazonで数千円台と非常に手軽です。
味の感想は正直に言うと——「水道水よりはまし」といった感じです。シーガルフォーと比べると歴然とした差がありますが、ペットボトルの水と比べれば十分なレベルです。コスパは最強と言えます。
こんな人におすすめ:まずコストを抑えて始めたい人・賃貸で工事ができない人
選択肢③【手軽だが面倒】ネットで最安のミネラルウォーターを購入
ミネラルウォーターをネットで箱買いしてお茶を作る方法もあります。ただし実際にやってみると——届いたペットボトルの置き場所、空のペットボトルの置き場所、捨てる曜日・時間の管理など、浄水器と比べると手間と管理コストが大きく、長期的には分が悪いと感じました。
選択肢④【縛りに注意】ウォーターサーバー
ウォーターサーバーという選択肢もありますが、注意が必要です。最低利用期間は多くの場合2〜3年で、解約金の相場は15,000円前後です。プレミアムウォーターの場合、契約期間は3〜5年、解約金は5,000円〜45,000円と幅があり、短期間で解約するほど高額になります。また最低利用期間が満了した後も解約の申し出がなければ契約は自動更新され、更新後の途中解約でも解約金がかかるケースがあります。まるで昔の携帯電話の「2年縛り」のような構造です。個人的にはおすすめしません。
選択肢比較表
| シーガルフォー | パナソニックTK-CJ14 | ミネラルウォーター箱買い | ウォーターサーバー | |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 117,000円〜(Amazon価格) | 数千円 | ほぼ0円 | ほぼ0円 |
| 味 | ◎(感動レベル) | △(まあまあ) | ○(銘柄による) | ○ |
| 手間 | ◎ | ◎ | △ | ○ |
| 長期コスパ | ◎ | ◎ | △ | △ |
| 縛り・違約金 | なし | なし | なし | ⚠️あり |
水筒の選び方——1ハンドで済むものを選べ
お茶を自作して持ち運ぶなら水筒が必要です。稼働中は片手が塞がることが多いので、ワンタッチで開閉できる1ハンドタイプを選ぶことを強くおすすめします。2ハンド必要なネジ式は運転中や配達の合間に使いにくく、地味なストレスになります。
おすすめはこれ1択:アトラス スイッチマグ 520ml
配達員に必要な条件をすべて満たしているのが、アトラスのワンタッチマグボトル(AW-521MBK)です。
| 容量 | 520ml |
|---|---|
| 開閉 | ワンタッチ(1ハンドOK) |
| 構造 | ダブルステンレス真空断熱 |
| 保温・保冷 | 両対応 |
| 白湯 | 対応 |
| カラー | マットブラック |
ワンタッチで開閉できるので片手運転中でも使える。真空断熱のダブルステンレス構造で保温・保冷力も十分。白湯対応なので冬場も使えます。シンプルなマットブラックで車内に置いても様になります。
👉 アトラス スイッチマグ 520ml マットブラック(Amazon)
麦茶生活を始めるなら容器・洗い場セットを揃えろ
麦茶をティーバッグで自作するにあたって、必要なものは水筒だけではありません。お茶を作る容器、洗うための道具、乾かすための水切りかごとふきん——これらを最初に揃えておけば、毎日のルーティンがスムーズに回ります。
①お茶を作る容器:HARIO 冷水筒 1300ml
耐熱ガラス製で、熱湯を直接注いでそのまま冷蔵庫に入れられます。1300mlの大容量なので、2〜3本同時に仕込んでおけば稼働中に飲み切っても冷蔵庫に常にストックがある状態をキープできます。日本製・耐熱ガラスで清潔感があり、匂い移りもしません。
👉 HARIO 冷水筒 フリーポット 1300ml(Amazon)
②洗う道具:3M スコッチブライト すごいボトル洗い
水筒や冷水筒の底まで届く設計で、毎日使うものだからこそしっかり洗えることが重要です。本体+取替1個セットなので長く使えます。
👉 3M スコッチブライト すごいボトル洗い(Amazon)
③乾かす:パール金属 水切りかご HC-623
洗った容器・水筒を乾かすための水切りかごです。日本製・角型でシンク横に置いておくだけで動線がスムーズになります。
④かごの下に敷く:マイクロファイバーキッチンクロス 3枚セット
水切りかごの下に敷いて水が垂れても大丈夫なようにします。3枚セットなので洗い替えにも対応でき、速乾・抗菌・毛羽立たないマイクロファイバー素材です。
👉 マイクロファイバーキッチンクロス 3枚セット(Amazon)
まとめ
- ペットボトルをやめて麦茶ティーバッグ+浄水器に切り替えれば年間約30万円が手元に残る
- 私が実際に使っている麦茶は伊藤園 香り薫るむぎ茶(1袋/L・年間約3,000円)
- 緑茶・ルイボスティー・紅茶・コーヒーなど種類を変えれば飽きずに続けられる
- 水の質にこだわるならシーガルフォー、まず始めるならパナソニックTK-CJ14
- ミネラルウォーター箱買いは手間が多く非効率
- ウォーターサーバーは縛り・違約金に要注意
- 水筒はアトラス スイッチマグ 520ml一択——ワンタッチ・真空断熱・白湯対応
- 容器はHARIO冷水筒1300ml・洗い道具は3Mスコッチブライト・水切りかごはパール金属で揃える
- 稼いだお金を守ることも、稼ぐことと同じくらい大切です

