スマホの引き落としを見て、「こんなに払ってたっけ?」と思ったことはありませんか。
スマホ代を安くしたいなら、最初にやることは、自分の金額を平均と比べることです。平均より高ければ、今のプランが使い方に合っていない可能性があります。
私は、月に100GB以上使う Uber Eats の配達パートナーです。使う量が多い人の目線で、プランの選び方を書きます。ただ、使う量が少ない人と多い人では、合うプランがまったく違います。向き不向きも正直に書きます。
この記事では、スマホ代の平均、高くなる理由、使う量別のプラン、乗り換え前の注意点の順にまとめます。
■ スマホ代を安くしたい人は、まず平均と比べる
MMD研究所が2026年8月に行った調査(全国の18〜79歳の男女4万人)では、スマホにかけている毎月の金額の平均は次のとおりでした。左は通信料と通話料だけ、右は機種代の分割払いも含めた金額です。
| 契約先 | 通信料・通話料の平均月額 | 機種代の分割払いも含めた平均月額 |
|---|---|---|
| 大手4キャリア | 4,427円 | 8,802円 |
| オンライン専用プラン | 3,141円 | 6,651円 |
| キャリアサブブランド | 2,718円 | 5,411円 |
| MVNO(格安SIM) | 1,681円 | 4,330円 |
大手4キャリアとMVNOでは、通信料と通話料だけで月約2,700円、機種代も含めると月約4,500円の差があります。自分の明細で、通信料と機種代の分割払いを分けて見て、平均と比べてみてください。
出典:MMD研究所「2026年8月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」
■ スマホ代が高くなる理由
スマホ代が高くなる理由は、だいたい次の4つです。
- 大手キャリアの無制限プランのまま
- 使う量に合っていない(家ではWi-Fiなのに、無制限プランを使っている など)
- 機種代の分割払いが入っている
- 使っていないオプションが付いたまま
明細を見て、どれが当てはまるかを確かめると、何を変えればいいかが分かります。
■ 使う量で、合うプランが決まる
プランを選ぶ前に、自分が1か月に何GB使っているかを確かめましょう。スマホの設定画面や、契約している会社のアプリで、毎月の使用量が見られます。
使う量の目安と、合いやすいプランは、次のとおりです。
| 1か月に使う量 | 合いやすいプラン(2026年11月現在) |
|---|---|
| 3GBくらいまで | 楽天モバイル(3GBまで1,078円) |
| 20GBくらいまで | 日本通信SIM(20GBで1,390円)、楽天モバイル(20GBまで2,178円) |
| 40GBくらいまで | 新ahamo(40GBまで3,135円。2026年12月1日から) |
| 60〜120GBくらい | 新ahamo(60GBまで4,125円、120GBまで5,115円。2026年12月1日から) |
| 上限を気にしたくない | 楽天モバイル(20GBを超えると、無制限で3,278円) |
■ 大手キャリアと主なプランの料金比較(2026年11月現在)
| 種類 | プラン | データ量 | 月額(税込) |
|---|---|---|---|
| 大手キャリア | ドコモMAX | 無制限 | 8,448円(割引なしの料金) |
| オンライン専用 | ahamo(11月30日まで) | 30GB | 2,970円 |
| オンライン専用 | 新ahamo(12月1日から) | 40GB/60GB/120GBまで | 3,135円/4,125円/5,115円 |
| 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3GB/20GB/無制限 | 1,078円/2,178円/3,278円 |
| 格安SIM | 日本通信SIM 合理的みんなのプラン | 20GB | 1,390円 |
※税込価格です。ドコモMAXの8,448円は、割引が付かない場合の料金です。家族割、光のセット割、dカードのお支払割などで最大3,300円引きになり、そのときは5,148円です。
大手キャリアの無制限プランを、割引なしで払っている場合は、楽天モバイルの無制限に替えると、月5,170円(年約6.2万円)安くなります。割引が最大まで付いている場合でも、月1,870円(年約2.2万円)の差があります。
■ ギガをたくさん使う人は、20GBでは足りない
稼働中にアプリ・地図・音楽・動画を使うことが多いです。私の場合、Uber Eatsの稼働と自宅のテザリングで、月に112GB使っています。20GBのプランでは、まず足りません。
私はahamoを使っています。12月からの新料金と乗り換えの手順は、別の記事にまとめました。
【12月から】ahamo大盛り終了|テザリング込みで月112GB使う配達員の新料金と、乗り換え手順
■ 使い方別のおすすめ3つ(2026年11月現在)
① 日本通信SIM——使う量が少なめの人に
20GB+5分かけ放題(または月70分の無料通話)で、月額1,390円(税込)。ドコモの回線を使っています。外ではLINEや調べものが中心で、使う量が多くない人に向いています。
② 楽天モバイル——データ無制限派に
使った量で料金が決まる仕組みで、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それを超えると無制限で3,278円(税込)です。少ししか使わない月は、自動的に安くなります。Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話も無料です(一部の番号を除く)。私自身は楽天モバイルを使っていないので、電波については公式サイトのエリアマップで、自分の生活圏を確認してから決めてください。
公式サイトで料金と対応エリアを確認する
【楽天モバイル】
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③ ahamo——ドコモ回線で、たくさん使う人に
2026年11月30日までは、30GBで月額2,970円(税込)です。ドコモの回線で、テザリングも追加料金なしで使えます。私が使っているのはこれです。2026年12月1日からは、使った量に応じて、40GBまで3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円の3段階になります。5分以内の国内通話は、何度でも無料です。
楽天モバイルとahamoのどちらにするかで迷ったら、料金と使い方で比べたこちらの記事も参考にしてください。
ahamo の値上げで楽天モバイルと比較|月100GB超を使う現役配達パートナーが選ぶ
■ 乗り換え前に確認すべきこと
- 解約違約金の確認:現在の契約に縛り期間が残っていないか確認する
- キャリアメールが使えなくなる:@docomo.ne.jp/@ezweb.ne.jp/@softbank.ne.jpなどのメールアドレスが使えなくなる。Gmailへの移行を推奨
- 店舗サポートがなくなる:格安SIMはオンライン手続きが基本。不安な方はワイモバイル・UQモバイルなど実店舗があるサブブランドも検討
- 通信速度が落ちる場合がある:特にお昼時間帯(12〜13時)は混雑する格安SIMもある
店頭で手続きすると、頭金や事務手数料がかかることがあります。オンラインなら払わずに済む方法は、こちらにまとめています。
携帯ショップの頭金は払わなくていい?ドコモ・au・ソフトバンクの店頭とオンラインの手数料を比べる【2026年11月】
光回線とセットで割引を受けている人は、スマホを替えると、セット割が外れることがあります。先に確認しておくと、安心です。
光回線のセット割は、スマホの会社で決まる|ドコモ光・auスマートバリュー・おうち割・自宅セット割の選び方
■ スマホ代は、固定費の見直しの一部
スマホ代のほかにも、保険や車の維持費など、毎月・毎年かかる固定費は見直せます。ジャンル別に、年いくら変わるかを一覧にした記事もあります。
お金が貯まらないのは、固定費が漏れているから|節約・見直しで年いくら変わるか、ジャンル別に一覧
■ まとめ
- スマホ代の平均は、通信料と通話料だけで、大手4キャリアが月4,427円、MVNO(格安SIM)が月1,681円です。機種代の分割払いも含めると、月8,802円と月4,330円です(MMD研究所 2026年8月調査)
- 大手キャリアの無制限プランを割引なしで払っているなら、楽天モバイルの無制限に替えると、月5,170円(年約6.2万円)安くなる
- 使う量が20GBくらいまでなら、日本通信SIM(月1,390円)が選べる
- ギガをたくさん使う人に、20GBは足りない。無制限なら楽天モバイル(月3,278円)。私は月100GB以上使うので、ahamoを使っている
- 乗り換え前に、解約違約金、キャリアメール、店舗サポート、セット割を確認する

