夏の稼働日、私は朝、麦茶を詰めた水筒5本を持って家を出ます。合わせて約2.5L。Uber Eatsの配達で1日中外にいると、夏はこれくらい飲まないと持ちません。
もしこれを全部ペットボトルで買っていたら、飲み物代は年間で約30万円になります。麦茶を作り置きして水筒で持ち歩く今のやり方なら、年間3,000円ほどです。
「節約になるのはわかるけど、毎日作るのは面倒じゃない?」と思った方もいるはずです。この記事では、飲み物代の計算から、麦茶の作り方と日持ち、私が毎日続けられている流れまで、実際にやっていることをそのまま書きます。
毎日ペットボトルを買うと、飲み物代は年いくら?
ペットボトルで買うと年約30万円、麦茶を作り置きすると年約3,000円です。私が1年に飲む量(約624L)で計算しました。
ペットボトルは、売上1位の「お~いお茶 緑茶 460ml」(希望小売価格・税込220円)で計算しています。1Lあたり約480円です。麦茶は、私が使っている伊藤園「香り薫るむぎ茶」ティーバッグで、1袋で1L作れます。水道代を含めて1Lあたり5円弱です。
| 季節 | 日数 | 1日に飲む量 | ペットボトルで買うと | 麦茶を作ると |
|---|---|---|---|---|
| 冬(12〜2月) | 91日 | 1L | 約43,700円 | 約430円 |
| 春(3〜6月中旬) | 107日 | 1.5L | 約77,000円 | 約760円 |
| 夏(6月中旬〜10月中旬) | 122日 | 2.5L | 約146,400円 | 約1,450円 |
| 秋(10月中旬〜11月末) | 45日 | 1.5L | 約32,400円 | 約320円 |
| 年間 | 365日 | 約624L | 約30万円 | 約3,000円 |
差は年間で約29万7,000円です。ペットボトル1本を麦茶に替えるたびに、200円ちょっとが手元に残る計算です。
家族の分も買っているなら
家族がいる家庭では、差はさらに大きくなります。たとえば夫婦と部活をしている子ども2人が、外で飲む分を全部ペットボトルで買うと、年間の飲み物代は100万円を超えることもあります。もちろん実際には家で飲む分も多いので、ここまでかかる家庭は少ないはずです。それでも「家族の人数分、毎日買っている」なら、一度レシートを見返してみる価値はあります。
※麦茶の価格は購入時期で変わります。ティーバッグ54袋入りが数百円で買えます。
水筒5本で約2.5L——私の1日の流れ
麦茶は「稼働が終わって寝る前に仕込み、次の稼働前に水筒へ入れる」。毎日やっているのはこれだけです。
- 稼働から帰ったら、空になった水筒5本とポットを洗って、水切りかごに置く
- 寝る前に、ポットに水とティーバッグを入れて冷蔵庫へ(水出し)
- 朝、稼働前に冷えた麦茶を水筒5本に詰めて出発する
麦茶は水出しです。詰めた水筒5本は、トートバッグにまとめて入れて持ち歩いています。
寝ている間に麦茶ができているので、朝やるのは水筒に注ぐだけです。1日2.5Lとなると、水だけでは飽きます。かといってコーラなどの清涼飲料水では太ります。その間で、麦茶がちょうどいいんです。
水出し麦茶の作り方
作り方は、ポットに水1Lとティーバッグ1袋を入れて、冷蔵庫で冷やすだけです。浸ける時間はパッケージの表示に従ってください。私の場合は一晩浸けるくらいなので濃くなりすぎず、ティーバッグは取り出さずにそのまま使っています。
麦茶の作り置きは何日もつ?
作り置きの麦茶は、何日ももつものではありません。伊藤園の公式Q&Aでは、ティーバッグで作ったお茶の日持ちの目安を次のように案内しています。
- 口をつけない容器で冷蔵庫に保管する場合:作ってから24時間が目安
- マイボトルなど口をつける場合や、常温で持ち歩く場合:8時間が目安
出典:伊藤園 よくいただくご質問「ティーバッグ・インスタント・希釈用製品でつくったお茶やコーヒーは、どのくらい日持ちしますか?」
だから私は、何日分もまとめて作らず、毎日その日に飲む分だけを仕込んでいます。結局それが、いちばんラクで安全です。
飽きたら、お茶の種類を替える
麦茶に飽きたら、ティーバッグの種類を替えれば続けられます。どれもAmazonで、大袋の「お得用」が手に入ります。
- 麦茶:伊藤園 香り薫るむぎ茶 ティーバッグ 7.5g×54袋(Amazon)
- 緑茶:伊藤園 ワンポット 抹茶入り緑茶 ティーバッグ 120袋 お得用(Amazon)
- ルイボスティー(ノンカフェイン・水出し対応):ティーライフ ルイボスティー 101個(Amazon)
- 紅茶:リプトン イエローラベル ティーバッグ 120袋(Amazon)
- 黒豆茶(ノンカフェイン):山麓園 国産 北海道 黒豆茶 100包(Amazon)
- ウーロン茶:伊藤園 ワンポット 濃いウーロン茶 120袋 お得用(Amazon)
- ジャスミン茶:伊藤園 ワンポット Relax ジャスミン茶 100袋 お得用(Amazon)
水に溶かすだけのスティックもあります。
- AGF ブレンディ マイボトルスティック ピーチルイボスティー(Amazon)
- AGF ブレンディ マイボトルスティック アセロラ&ビタミンC(Amazon)
- AGF ブレンディ マイボトルスティック レモン&ビタミンC(Amazon)
真夏の稼働は、スポーツドリンクの粉末も
汗を大量にかく真夏は、麦茶に加えてスポーツドリンクの粉末も使います。ペットボトルのスポーツドリンクを買うより安く、水筒に入れて持ち歩けます。おすすめは、砂糖ゼロ・脂質ゼロで国内生産のイオンドリンクのシリーズです。
- イオンドリンク スポーツドリンク味 33包×3個(Amazon)
- イオンドリンク 亜鉛プラス みかん味 22包×3個(Amazon)
- イオンドリンク ビタミンプラス ライチ風味 33包×3個(Amazon)
- イオンドリンク 乳酸菌プラス ヨーグルト風味 20包×3個(Amazon)
- イオンドリンク ビタミンC・D 22包×3個(Amazon)
- イオンドリンク HMBプラス 青りんご味 3個セット(Amazon)
麦茶を作る水はどうする?私が試した4つの方法
味にこだわるなら据え置き型の浄水器、まず安く始めるなら蛇口に付ける浄水器です。私は蛇口直結型から始めて、いまはシーガルフォーを使っています。
| 方法 | 初期費用 | 味 | 手間 | 縛り・解約金 |
|---|---|---|---|---|
| シーガルフォー浄水器 | 10万円台(Amazon) | ◎ 感動レベル | ◎ | なし |
| パナソニック TK-CJ14 | 数千円 | △ 水道水よりはまし | ◎ | なし |
| ミネラルウォーター箱買い | ほぼ0円 | ○ 銘柄による | △ 置き場所とゴミ出し | なし |
| ウォーターサーバー | ほぼ0円 | ○ | ○ | あり(要注意) |
シーガルフォー:味にこだわるなら
6〜7年前に、思い切って買いました。当時は9万円弱でしたが、いまは値上がりしているので、Amazonと公式サイトの両方で価格を確かめてから買うのがおすすめです。メーカーによると、独自の浄化媒体で有害な化学物質や細菌を取り除きながら、ミネラルは残す仕組みです。
初めて飲んだとき、思わず「まじでうまっ!」と声が出ました。この水で作った麦茶は別物です。
パナソニック TK-CJ14:まず安く始めるなら
シーガルフォーの前に使っていた、蛇口に直接付けるタイプです。工事は要らず、Amazonで数千円で買えます。PFOS・PFOAを含む19物質を除去でき、カートリッジ交換の目安は約1年(1日10L使用時)です。
味は正直、「水道水よりはまし」くらいです。それでも始めやすさとコスパは一番で、賃貸の人にも向いています。
ミネラルウォーターの箱買い:手軽だけど続かなかった
ネットで一番安い水を箱で買ってお茶を作る方法も試しました。ただ、届いた箱の置き場所、空のペットボトルの置き場所、ゴミの日の管理が思ったより大変で、浄水器に戻しました。
ウォーターサーバー:契約の縛りに注意
ウォーターサーバーは、多くの会社で2〜3年ほどの最低利用期間があり、途中で解約すると解約金がかかります。期間が終わっても申し出がなければ自動で更新される契約もあります。昔の携帯電話の「2年縛り」に近い仕組みなので、私はおすすめしていません。
水筒は片手で開けられるものを選ぶ
稼働中に飲むなら、ワンタッチで開く水筒が一番です。ネジ式のフタは両手が要るので、運転の合間や受け取りの待ち時間に地味なストレスになります。
おすすめは、アトラスのスイッチマグ 520ml(AW-521MBK)です。私の5本も、これと同じようなワンタッチ式の水筒です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 520ml |
| 開け方 | ワンタッチ(片手でOK) |
| 構造 | ダブルステンレス真空断熱 |
| 保温・保冷 | 両方OK |
| 白湯 | 対応 |
真空断熱なので、夏は冷たいまま、冬は白湯を入れて温かいまま持ち歩けます。マットブラックで、車内に置いても目立ちません。
アトラス スイッチマグ 520ml マットブラック(Amazon)
毎日続けるなら、そろえておきたい道具
作る・洗う・乾かすの道具を最初にそろえておくと、毎日の流れが止まりません。
お茶を作るポット:HARIO フリーポット 1300ml
水出しの麦茶を、そのまま冷蔵庫で作れます。ガラス製なのでにおいが移りにくく、清潔に使えます。1本で1.3L作れるので、1日2.5L飲む夏は2本あると足ります。
洗う:3M スコッチブライト すごいボトル洗い
水筒やポットの底までブラシが届きます。毎日使う容器こそ、しっかり洗えることが大事です。
乾かす:パール金属 水切りかご HC-623
洗った水筒とポットをまとめて乾かせます。シンクの横に置いておくだけで、洗う→乾かすの流れがスムーズです。
かごの下に敷く:マイクロファイバーのキッチンクロス
水切りかごの下に敷いて、垂れた水を受けます。3枚セットなので洗い替えにも困りません。
まとめ:飲み物代は、毎日の小さな仕込みで年30万円変わる
- 毎日ペットボトルで買うと、私の飲む量(年約624L)で飲み物代は年約30万円、麦茶の作り置きなら年約3,000円
- やることは「稼働後、寝る前に仕込んで、稼働前に水筒へ入れる」だけ
- 作り置きの麦茶は、冷蔵で24時間、口をつける水筒なら8時間が目安。毎日その日の分だけ作る
- 飽きたらお茶の種類を替え、真夏はスポーツドリンクの粉末も使う
- 水は、こだわるならシーガルフォー、まず始めるならパナソニック TK-CJ14
- 水筒は片手で開けられるものを選ぶ
稼いだお金を守ることは、稼ぐことと同じくらい大切です。まずは明日の分の麦茶を、今夜1本仕込むところから始めてみてください。

