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投資と借金返済、どっちが先?|借金を返すのが、一番確実に資産が増える理由

節約・お金
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少し余裕資金ができたとき、迷う人は多いはずです。この余ったお金、投資に回すべき? それとも借金を先に返すべき? 両方に全力は出せないから、どちらかを優先することになります。

結論から言います。借金、特に高金利の借金があるなら、投資より先に返すのが正解です。理由はシンプルで、借金返済は確実なプラス、投資は不確実だから。なぜそう言い切れるのか、お金の順番ごと整理します。

先に結論

  • 余裕資金は、まず「高金利の借金の返済」に。投資はそのあと
  • 比べるのは「借金の金利」と「投資の期待リターン」。借金を返せば、その金利分は確実に浮く=無リスクの確実なリターン
  • 投資のリターンは不確実で、年によってはマイナスもある。確実な返済のほうが、資産は確実にプラスになる
  • リボ・カードローン・消費者金融は実質年率15〜18%。これを投資で確実に上回るのは不可能。だから返済が最優先
  • 低金利の借金(住宅ローンなど)は、必ずしも繰上げ返済が最優先ではない。要は「金利しだい」
  • お金の順番は、①高金利の借金をゼロに ②生活費の備え(預貯金)を確保 ③そのうえで投資

比べるのは「借金の金利」と「投資の期待リターン」

まず、判断の軸を押さえます。

投資か返済かは、「借金の金利」と「投資で期待できるリターン」を比べると、答えが出ます。

投資のリターンは、不確実です。良い年もあれば、マイナスの年もある。長期で見れば増えやすいとはいえ、「確実に何%」とは誰にも言えません。

一方、借金の返済は、確実なリターンです。たとえば金利15%の借金を返せば、これから先に払うはずだった15%分の利息が、確実に浮きます。リスクもブレもなく、確実に手元のお金が増える(減らずに済む)。つまり返済は、その金利と同じだけの利回りを、ノーリスクで得るのと同じなのです。

高金利の借金は、投資より絶対に先

ここが一番大事なポイントです。

リボ払い・カードローン・消費者金融の金利は、実質年率でおよそ15〜18%。これはかなり高い水準です。では、投資で毎年確実に15〜18%を出せるか——答えはノーです。プロでも不可能です。

ということは、高金利の借金を抱えたまま投資するのは、15〜18%払いながら数%を取りにいくようなもの。差し引きで、ほぼ確実に損をします。逆に言えば、高金利の借金を返すこと自体が、利回り15〜18%を確実に得る、唯一の方法なのです。だから、高金利の借金があるなら、投資より先に、これをゼロにする。終わらない借金になりやすいリボ・カードローンの仕組みは、別記事でも書いています。

毎月払っているのに、元金が減らない|リボ払い・カードローンが「終わらない借金」になる理由

投資は不確実、だから順番が大事

「でも、投資のほうが増えるかも」と思うかもしれません。

確かに、インデックスの積立投資は、長期で見れば年に数%程度の期待リターンがあるとされます。でも、それは不確実で、変動もあり、タイミングによっては元本割れもあります。高金利の借金(確実に15〜18%取られる)を抱えたまま、不確実な数%を狙う——これは、勝てない勝負です。

だから、順番が大事。まず確実なほう(高金利の返済)でマイナスを止めてから、投資でプラスを狙う。投資そのものの考え方は、こちらでも書いています。

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じゃあ、低金利の借金は?

ここは、正直に補足します。

借金が何でも「即返済が最優先」とは限りません。たとえば住宅ローン(金利1%前後)や、無利子の奨学金のように、金利が投資の期待リターンより低い借金もあります。この場合は、繰上げ返済を急がず、投資と並行する選択肢もあります(手元の現金を厚く保てる、というメリットもあります)。

要は、金利しだいです。借金の金利が、投資で狙えるリターンより高ければ返済が先、低ければ並行も選択肢。判断に迷ったら、「この借金の金利を、投資で確実に超えられるか?」と自問すると、答えが出ます。高金利の借金は、まず超えられません。

お金の順番

整理すると、確実に資産を増やす順番はこうです。

  • ① 高金利の借金をゼロにする。リボ・カードローン・消費者金融など。これが最優先
  • ② 生活費の備え(預貯金)を確保する。働けない期間や急な出費に耐える、数ヶ月分の現金
  • ③ そのうえで、投資。インデックスの積立などで、余裕資金をコツコツ育てる

この順番を守るだけで、ムダな利息に資産を削られず、土台から増やしていけます。

まとめ

  • 投資か借金返済かは、「借金の金利」と「投資の期待リターン」を比べて決める
  • 借金返済は確実なプラス、投資は不確実。だから高金利の借金は、投資より先に返す
  • リボ・カードローン・消費者金融は実質年率15〜18%。これを返すことが、利回り15〜18%を確実に得る唯一の方法
  • 低金利の借金(住宅ローンなど)は金利しだいで、並行も選択肢
  • 順番は、①高金利の借金をゼロに ②預貯金を確保 ③投資

投資で増やす前に、まず借金で減るのを止める。利息という確実なコストを消すことが、一番確実な資産づくりです。

@tk_fooddeli

フードデリバリー・Amazonフレックス・宅急便で5年以上稼働する現役配達員。軽トラで20万9,000kmを走り抜き、現在は軽スーパーハイトワゴンで稼働中。実体験ベースで、軽自動車稼働・維持費・お金の話を発信しています。

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